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またまた 本の話題で恐縮です ^^;


天候不順で出かける機会(気力?) がないので、
ネットで音楽を聴いたり、アニメを見たりしています。

本は何冊か並行して読んでいます。


三浦しおんのデビュー作「格闘する者に○」と、
   地味な植物学に光をあてた「愛なき世界

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宮下規久朗氏「モチーフで読む美術史
     絵画に描かれた代表的な「モチーフ」を手掛かりに美術を読み解く、
     画期的な名画鑑賞の入門書。
     友人Kくんのご推薦。 毎日、1単元ずつ読んでいる。

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永井荷風作品集 42冊分 → 1冊 (Kindle版) 99円 ‼︎
      都市散歩者、老人文学というか…  takeが敬愛する文豪 荷風の作品集。
      先日、午前4時にNHKのラジオ深夜便で、荷風研究者、評論家の川本三郎氏の話を
      聴いていて、そのままポチッと電子書籍を購入。
      膨大な量なので、時間をかけて味わいたい。

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小松左京の「青い宇宙の冒険」(Kindle版)
      中学の頃に読んですっかり小松左京のファンになった思い出のSF小説。
      電子書籍で買ってしまった。
      1970年に発行されたジュブナイル小説。小学校上級以上というが、
      その完成度は極めて高い。
      大人になった今でも、面白くて一気に読んでしまった。
      小さな地方都市の地下がドイツ、アフリカと繋がり、やがて多元宇宙の外に!

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# 夜の11時になると、まもるの家の下から聞こえてくる怪しい震動音! 古文書などから、
こうじが丘では、この不思議な現象が何百年も前から60年ごとにおきていたことを知った
まもるたちは、その怪現象の中心地に調査にむかう。古い子守歌どおりのねじれた松葉、
強い磁性をおびたくぎ…謎はますます深まっていく。壮大なスケールのSF冒険物語。


[ 2019/07/20 16:47 ] 小説散歩 | TB(-) | CM(2)

惑星ソラリス← 宇宙船∞号の冒険← 宇宙船ビーグル号の冒険← ビーグル号航海記


SF小説の話。長文だし興味のない方はスルーしてくださいませ。

2.23にはやぶさ2が小惑星りゅうぐうに着地して岩石や砂を採取した。
生命の材料となる水や有機物があれば太陽系や生命の起源の解明に
役立つのではないかと期待されている。

宇宙の生命をテーマにしたSFも多い。

「ソラリス」という本を読んだ。

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面白かった! 人間心理描写が怖さを喚起する。

惑星ソラリス――この静謐なる星は意思を持った海に表面を覆われていた。
惑星の謎の解明のため、ステーションに派遣された心理学者ケルヴィンは
変わり果てた研究員たちを目にする。彼らにいったい何が? 
ケルヴィンもまたソラリスの海がもたらす現象に囚われていく…
人間以外の理性との接触は可能か?
SF史上に残る名作。

この小説は映画化されている。
ソ連で製作された「惑星ソラリス」である。

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昔テレビで見たが、あまりのスローテンポに耐えられずに眠ってしまった。

ストーリーは原作とおおむね同じだが、映画では主人公の亡き妻が出てきたり、
ラストは海に浮かぶ小島の懐かしの我が家で亡き父に抱かれて終わる。
家族愛と理想郷を謳った?ソ連ならではの作品になっている。

このラストを原作者のスタニスワフ・レムは激怒した。
宇宙は、地球外の生命体は、地球人が映画などで刷り込まれた愛や冒険活劇や
ハッピーエンドではなく、地球人などではまったく理解に及ばないものなのだと
考えて書いたようだ。

僕は映画より断然、原作のほうが面白かった。


宇宙船∞号の冒険

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川又千秋氏が1985年(昭和60年)に書いたSF小説。

いや〜面白かった!
人類最後の男の遺言「生命とは何なのか」を探るため、
知性的機械(今で言うAI)と、選ばれた人間たちの記憶を再生させた人間もどき?が、
巨大宇宙船∞(メビウス)銀河系を巡る壮大なストーリー。
宇宙の果てしない時の流れの中で、前回のソラリスの海ではないが、
理解不能な生命たちに巡り会う。

実はこの小説、A・E・ヴァン・ヴォークトが1950年に書いた
「宇宙船ビーグル号の冒険」のオマージュとして書かれたらしい。

さっそく「宇宙船ビーグル号の冒険」を購入。

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巨大宇宙船ビーグル号は科学者と軍人を乗せて宇宙の探索に出発したが、
行く手には想像を絶する生命体たちが待ち構えていた。
人類は科学の粋をあつめて死闘を展開する…
という話しで、川又千秋氏の本とコンセプトは同じ。

そして「ビーグル号」という船名は、なんと進化論で有名なダーウィンが航海した船の
「ビーグル号」のオマージュだった。
この本は入手していない。

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ネットサーフィンも楽しいが、本を辿る活字サーフィンも
知的好奇心が刺激されて楽しいのです!


[ 2019/07/03 11:39 ] 小説散歩 | TB(-) | CM(6)

夏への扉

僕はSFの中でもタイムトラベル、伝奇ものが大好物。 
「夏への扉」ハインラインのSF、タイムトラベルものの名作。 
高校生の時に初めて読んで、今回で4回目? 

1956年の作品なので、僕と同い年!
63年前とは思えない新鮮さ。 
僕はこんなに色褪せてきたのに(笑) 
海外では代表作とはされておらず日本だけの人気作。

 

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☆☆☆☆ 
ぼくの飼っている猫のピートは、冬になるときまって夏への扉を探しはじめる。
家にあるいくつものドアのどれかひとつが、夏に通じていると固く信じているのだ。
1970年12月3日、かくいうぼくも、夏への扉を探していた。
最愛の恋人に裏切られ、生命から2番目に大切な発明までだましとられたぼくの心は、
12月の空同様に凍てついていたのだ! 
そんな時、〈冷凍睡眠保険〉のネオンサインにひきよせられて…… 
☆☆☆☆ 

寒さが苦手で強張りを強く感じる僕も、夏への扉を探したい気分 


もう1枚の写真は、近所の喫茶店の「宇治抹茶ラテ」ネコ柄?

 

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[ 2019/01/26 08:05 ] 小説散歩 | TB(-) | CM(2)

病を味わう (松下幸之助「道をひらく」より)


PHP研究所発行 松下幸之助著「道をひらく」
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久しぶりに「道をひらく」を読んでいて、心に響いた。
まったくその通りだと思う。
でも、なかなかそこまで達観できるものではないなあ。(。-_-。)
 

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【病を味わう】 文: 松下幸之助  (「道をひらく」より抜粋)

 病気になって それがなおって、
 なおって息災を喜ぶうちに また病気になって、
 ともかくも 一切病気なしの人生というものは、
 なかなか望みえない。
 軽重のちがいはあれ、人はその一生に何回か
 病の床に臥すのである。

 五回の人もあろう。十回の人もあろう。
 あるいは二十回、三十回の人もあるかもしれない。
 親の心配に包まれた幼い時の病から、
 不安と焦燥に悶々とする明け暮れに至るまで、
 人はいくたびか 病の峠を越えてゆく。

 だがしかし、
 人間にとって所詮死は一回。
 あとにも先にも一回きり。
 とすれば、何回病気をしようとも、
 死につながる病というのも一回きり。
 あとの何回かは、これもまた人生の一つの
   試練と観じられようか。

 いつの時の病が死につながるのか、
 それは寿命にまかすとして、
 こんどの病もまた人生の
 一つの試練なりと観ずれば、
 そこにまたおのずから心もひらけ、
 医薬の効果も、さらにこれが生かされて、
 回復への道も早まるだろう。

 病を味わう心を養いたいものである。
 そして病を大事に大切に養いたいのである。


[ 松下 幸之助 ]
1894年〈明治27年〉11月27日 - 1989年〈平成元年〉4月27日)
和歌山市に生まれ、丁稚から身を起こした日本の実業家、発明家、著述家。
パナソニック(旧松下電気器具製作所、松下電器製作所、松下電器産業)を
一代で築き上げた経営者。異名は経営の神様。


[ 2018/05/09 09:48 ] 小説散歩 | TB(-) | CM(6)

北方謙三の歴史小説、岳飛伝


北方謙三の歴史小説、岳飛伝 第5巻。
最終巻の17巻まで、あと12巻もあります。

でも、これまでに、水滸伝 全15巻、楊令伝 全15巻、と読み進めてきました。
知人から教えていただき、読み出したら止まらなくなりました。



中国の四大奇書の一つ『水滸伝』を原典としつつも、独自の解釈と創作を
加えてあるため、別物と言えます。

12世紀初頭の中国・北宋末期、梁山泊に集った108人の豪傑たちの
腐敗した国家に挑む姿を描いています。

個性的な登場人物、圧倒的な戦闘描写、ホロリとさせるエピソード。
長編が全く苦になりません。

その知人は「読み終えてしまったら、どうしよう」と、
喪失感を覚えることを心配していましたが、僕もいま同じ心境です。


[ 2016/10/13 18:14 ] 小説散歩 | TB(-) | CM(-)