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風が強く吹いている (三浦しをん著)

三浦しをん作品はエッセイも含めて、ちょくちょく読んでいる。
ごく軽いものから重厚なものまで、幅の広い作家である。
個人的に一番のお勧めは、やはり直木賞作の「まほろ駅前多田便利軒」である。
読み終えた古本を友人のMくんに進呈したら、三浦作品にハマってしまっているらしい。

2012の本屋大賞に輝いた「舟を編む」も良かったが、
本作「風が強く吹いている」も面白かった。映画化もされている。

(参考写真)
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「このメンバーで駅伝に出られる訳がない、いかにも小説…と思いながら読み進むうち、
いつしか自分も一緒に走っているような気持になって作者の思う壺にはまっている。
駅伝本番あたりでは少し涙が滲んだ(笑)
今度の正月に「駅伝」を見る目が違うだろうと思う。

(ストーリー)

 箱根駅伝で走りたい… かつて足を痛めた大学生の灰二は、天才ランナー「走」と出会ったことにより、
  極めて個性的な同居人たちと箱根への無謀な挑戦に走り出す。
  それぞれが心に痛みを抱えた10人が自分の限界に挑む!

気楽に読めるお勧め青春小説である。


[ 2015/12/01 08:00 ] 小説散歩 | TB(-) | CM(-)